1.解題
近藤 公彦（小樽商科大学大学院 商学研究科 教授）

2.吉野家のオムニチャネル＆DX戦略
田中 安人（株式会社吉野家 CMO）

3.パネルディスカッション
田中 安人（同上）
近藤 公彦（同上）
中見 真也（神奈川大学 経営学部 准教授）
丁 明（明治大学大学院 経営学研究科 博士後期課程）

​

日本の外食産業をリードしてきた吉野家は、創業124年という長い歴史のなかで「牛丼」を国民食とし、「うまい、やすい、はやい」をモットーとしながら、伝統と革新を実践し続けてきた。吉野家は顧客起点でこのモットーを展開する手法としてオムニチャネル戦略を位置づけるとともに、従業員満足の向上をベースに独自のDX戦略を遂行している。今回のオムニチャネル研究会セッションでは、吉野家CMOの田中安人氏を迎え、同社の伝統と革新をオムニチャネルとDXの視点から講演をいただき、続くパネルディスカッションで、コロナ禍における外食産業のあり方も含め、論点を深めていく。